一般社団法人 日本フィットネス産業協会

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FIAからのお知らせ(2026年7月)

FIA-NEWS7月号 FIAからのお知らせ記事より(2026/7/21) 

 

1. 定時総会開催

FIAは6月19日、第39回となる年度定時総会を開催した。

 正会員(議決権者)98社中会場出席29社 委任状60社の参加を得、2025年度事業報告、決算・監査報告、2026年度事業計画・収支計画が了承された。また、2年ごとの役員(理事・監事)選任時期に当たり、理事18、監事2の計20名の選任が承認された。

 議案内容はFIAホームページで公開しています。
    https://fia.or.jp/whats_fia/report/ 

 

2. 第242回理事会開催

 定款の定めにより、定時総会で選任された役員による会長・副会長・専務理事の互選を行う理事会が開催され、別表のように決定した。

FIA役職 氏名 会社名 役職
会長(非常勤) 室田 健志  コナミスポーツ(株) 代表取締役社長
副会長(非常勤) 手塚 栄司 (株)THINKフィットネス 代表取締役社長
副会長(非常勤) 黒田 雅実  スポーツクラブNAS(株) 代表取締役社長
専務理事(常勤) 吉田 正昭 (一社)日本フィットネス産業協会 専務理事
理事(非常勤) 安藤 直樹 (株)レッツコンサルティング 代表取締役社長
理事(非常勤) 石井 康裕   野村不動産ライフ&スポーツ(株) 代表取締役社長
理事(非常勤) 大友   康彰 (株)COSPAウエルネス 代表取締役社長
理事(非常勤) 笠原 盛泰  アイレクススポーツライフ(株) 代表取締役会長
理事(非常勤) 木本  匡   セントラルスポーツ(株) 常勤顧問
理事(非常勤) 古泉 有浩 (株)フジ・スポーツ&フィットネス 代表取締役社長
理事(非常勤) 笹氣 健治 (株)グラン・スポール 代表取締役社長
理事(非常勤) 佐々木 剛 (公社)日本スポーツ・健康産業推進協会 会長
理事(非常勤) 清水 明浩 (株)ティップネス 代表取締役社長
理事(非常勤) 年永 文明   JR東日本スポーツ (株) 常務取締役 管理部門長
理事(非常勤) 原田 宗彦   京都教育大学 学長
理事(非常勤) 望月美佐緒 (株)ルネサンス 代表取締役社長執行役員
理事(非常勤) 吉田 康志 (株)エイム 代表取締役社長
理事(非常勤) 脇坂 範行  グンゼスポーツ(株) 代表取締役
監事(非常勤) 滝田      裕  滝田法律事務所 弁護士
監事(非常勤) 高橋 保行  高橋会計事務所 公認会計士・税理士

 

3. 総会記念催事

第1部記念講演会 本号Topics参照

第2部 会員交流会

 総会・記念講演会に次いで、会員交流会を開催し、約160名の参加者が情報交換や懇談を行った。ご挨拶頂いた各氏の要旨をご紹介する。

室田新会長開式挨拶:

(総会において全議案を承認頂いたこと、正副会長専務理事を選任したこと、等を報告)

 先ほど定時総会で会長にご選任いただいた。改めまして皆様よろしくお願いします。

 今日は業界の発展に日々ご尽力いただいている皆様、当業界を支えていただいている皆様ご多忙の中お集まりいただいたことに感謝申し上げる。

 フィットネス業界はコロナ禍という未曾有の危機を乗り越え、現在、市場規模は過去最高を更新している。しかし市場が拡大する一方で、私たちを取り巻く経営環境は新たな変化を迎えている。世界的な情勢不安によるエネルギーコストの上昇や人材不足などにより難しい経営判断を迫られる場面も今増えているのではないか。

 また、少子高齢化が進み国や地域が抱える課題への対応も待ったなしの状況だ。今こそ私たちが持つ施設や指導力を国や地域が抱える課題への場に還元していくことが求められている。かねてから実施しているフィットネス体力テストのみならず部活動や学校の諸々の支援、また今スポーツ庁が進めようとされている廃校をスポーツの拠点にして再生活用する取り組みなど、民間ビジネスと官の枠を超え、連携してこれらの課題に取り組むことが、フィットネス業界が国民の健康の維持増進に重要な役割を果たしていけるのではないかと確信する。

 業界のさらなる発展に向けて当協会が果たすべき社会的役割は非常に重要なものがある。業界の輝かしい未来に向け皆様と一致団結して取り組んでいきたい。

 本日、橋本議員をはじめ関係省庁からのご臨席をいただいている。業界の未来に向け今後とも暖かく見守っていただき、引き続きご指導ご鞭撻をいただきたい。

黒田新副会長挨拶:

 副会長に選任され、身の引き締まる思いで業界発展に尽くしたい。35年間、相当の想いを以て一筋にやってきたが、ご恩に報いる気持ちで副会長のお話をお受けした。皆様と一緒に室田会長を支え、この業界を盛り上げていきたい。


来賓ご挨拶要旨

参議院議員
JOC日本オリンピック委員会会長
橋本聖子様:

 日頃からフィットネス事業だけでなく地域の活性化などにも大変なご尽力をいただいていることに改めて感謝を申し上げる。

 スポーツ健康産業推進議員連盟の会長をされていた遠藤俊明先生が引退され、本日は、代わりに君が行くようにということで来させていだいた。

 コロナ禍で行われた東京五輪から、今年で5年だが、これから東京大会のレガシーをどのように全国の皆さん世界の皆さんに発信していくかということがスポーツ界にとっては非常に大きな課題である

 私も当時、オリンピック・パラリンピック大臣から組織委員会会長を仰せつかったが、無観客開催を申し訳なく思うと同時に、コロナ禍での大会をしっかり支えていただいた皆様方のお力が今生かされていると思っている

 隅々まで目が行き届かなければいけない中、失敗が許されない大会を運営することができた日本は非常にいい経験をし、携わった人たちは大変な成長を遂げることができた。

 今後ビッグイベントが来ても日本はしっかりやって行ける。この秋の愛知名古屋アジア大会も最終段階に来たがしっかり運営できるよJOCも組織委員会を支えていく。

 来年ワールドマスターズゲームスがようやく開催される。私事だが、5月BMX競技にエントリーしトレーニング中である。レッグプレスマシンを入れているがどうしても重くしたくなるもので、その気持ちを抑えることに努力する日々である。

 スポーツDXやAIによる分析などで競技の成績は伸びているが、そうしたデータをもとに、地域のスポーツ医科学を伸ばしていって日本の社会保障費抑制にスポーツ界はチャレンジしていかなくてはならない。これから健康寿命延伸のため、生涯スポーツがいかに地域活性化につながり、そして産業化していけるか、フィットネス業界の皆さんも地域活性化とスポーツの産業化に向けてご尽力いただきたい。

 

経済産業省ヘルスケア産業課 企画官
小野聡志様:

 高齢化の健康寿命延伸を公的保険に頼らず民間活力でという動きのなか、ヘルスケア産業の中でもフィットネス産業は運動を通じた健康づくりを支える重要な役割を担っている。

 経済産業省公表の市場規模予測で、健康づくりや介護の国内市場は、2050年に77兆円、その中でフィットネス施設やマシンなどの運動市場規模は2.6兆円であり、今後健康産業の中核を支えるものとして期待される。

 国際情勢や人材不足など企業環境が大きく変化する中、企業の持続的成長には人材投資が不可欠。健康経営が重要になる。フィットネス産業は人だけでなく企業の健康を推進するという役割も重要な点である。従業員の運動習慣定着、生活習慣改善、生産性向上への貢献が期待される。

 一方、フィットネス産業が拡大する中、利用者の安全・業界に対する信頼性の確保は業界成長のための基盤でもある。先般消費者庁からパーソナルトレーニングに関する事故報告があったが、かねてより業界として取り組まれている施設認証や人材育成などの活動を継続していただきたい。

 

厚生労働省健康課 課長補佐
中村早希様:

 厚生労働省が令和6年度より開始している第3次健康日本21では、全ての国民が健やかで心豊かに生活できる持続可能な社会の実現を基本理念とし、健康づくりにおける身体活動運動を重要な目標の一つとしている。

 具体的には日常生活における歩数の増加、運動習慣者の割合の増加、スポーツを習慣的に行わない子どもの減少などについて、数値目標を設定して国民全体の健康水準の向上に向け取り組んでいる。

 また、日常生活の中で実践しやすい身体活動増加策を示すアクティブガイド2023では、一日プラス十分身体活動を推奨するプラス10を推奨中なので、これを活用いただきたい。厚生労働省としても 日ごろから生活者に身近な場において専門的な知見と豊富なノウハウを持つ皆さんとの連携が不可欠と考えており、力を合わせながら誰もが自然にカラダを動かすことができるような社会の実現にご協力いただきたい。

 

スポーツ庁健康スポーツ課 課長
中村宇一様:

 FIAの会員交流会に何度目かのおうかがいだが、毎回非常に多くの方が参加され、このフィットネス産業の勢いをいつも感じさせていただいている。

 今皆さんが一番関心を持っていることは多分ワールドカップサッカーだと思う。日本人が何に明るさを感じたのかという調査ではランキングトップ10のうち半分はスポーツとなっている。明るいネタとして上がっているのは実はスポーツだけであとは暗い話題。

 印象に残るという面で、スポーツは人々の心の明るさや元気というものを押し上げる非常に強い力がある。今日本の成長をどのように押し上げていくかという議論がされているが、成長を支えるのはやはり人であり、人の力を維持して伸ばしていくのはやはりスポーツの出番だ。検討されている成長戦略の中で、どのようにスポーツの投資をしてスポーツを支える産業を伸ばしていけるかという検討を進めている。特に一般の方がスポーツをやることはなかなか日頃の生活の中で難しく、フィットネス産業の立ち位置は非常に重要だと思っている。

 年始の会でお話ししたが、日本のスポーツ施設の6割を占める学校の施設が地域に開かれていない、これをどう活かすかが課題。ここにみなさん民間に入っていただいて魅力あるプログラムを届けるという実証事業について、今月末くらいにもいよいよ着手するのでぜひ皆さんも参加して学校を地域に開いていく、運動の場を増やしていくということにつなげたい。今後、これまで以上に皆さんと連携を進めていきたい。

 

花房秀治前会長:
(交流会閉会に当たりご挨拶)

 4年前会長に就いたとき業界はコロナの禍中で大変苦労していた。そこからの再起のため様々取り組んだ中でも、フィットネス体力テスト事業は業界と加盟クラブの事業に明日への希望をつなぐものである。現在までに2万件を超えるデータが集積され有意なものとなっているが、その分析や評価をほぼ自身で担ってきた。

 今回会長を退任するが、今後も業界やFIAとのかかわりは続き、分析なども行っていくのでよろしくお願いしたい。

 

4.FIAマスターズスイミング選手権2026秋季関西大会

日程:9月26日(土)
会場:インフロニア草津アクアティクスセンター
   滋賀県草津市西大路町(JR琵琶湖線「草津」駅歩10分
募集:FIAホームページで受付中
   7月1日〜8月16日(日)23:59まで

 

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