「FIA全国カラダ年齢測定フィットネス体力テスト」の現在

FIA-NEWS2月号 F I A 令和6 年新春の集い 第一部(2024/2/13) 

「FIA全国カラダ年齢測定フィットネス体力テスト」の現在

1月24日(水)、AP東京八重洲にて、「FIA令和6年新春の集い」が開催された。
第一部は、昨夏に始動した新しい取り組み事業である「FIA全国カラダ年齢測定フィットネス体力テスト」の説明会。直近の活用事例や現在進んでいる公的機関・団体取り組みの現状や、本取り組みに寄せられている期待についての報告があった。

🔵事業報告
スポーツクラブでの測定と改善を通して生涯自立できるカラダを手に入れる


(一社)日本フィットネス産業協会理事、フィットネス体力テスト事業・
事業委員長 田畑 晃

本業界の“筋力増強”に努めております田畑でございます。どうぞよろしくお願いいたします。日頃は当協会の活動に対して皆様からたくさんのご支援をいただき、またいろいろとご理解をいただきながら進めさせていただいていますことに、心より御礼を申し上げます。本年も引き続き、皆様からのご支援、ご鞭撻をどうぞよろしくお願いいたします。

ご存じの通り、今年は正月から深刻なバットニュースでスタートしました。この場をお借りして、被災された皆様に対しましてお見舞い申し上げるとともに、一日も早い日常が戻ってくるように心よりお祈り申し上げます。

一方、明るい話題としては34年ぶりに日経平均株価が更新するというニュースもありました。当協会がコロナで猛踏ん張りしている中で、それを後押ししてくれるような話題は今年が“変革の年”になるということに大いに期待したいと思っているところでございます。

さて、我々が取り組んでいる体力測定でございますが、お陰様で、約1年経過してまいりました。そこで、この機会に今一度、その意味や意義というものについてきちんと確認しておきたいと思います。本事業は、ここにいらっしゃる皆様方と一致団結して取り組むことで、新しい市場の開拓、そして社会への貢献というものにつながっていくという、非常に重要な位置付けになっていると思います。このことを再認識しながら、今日のこの時間を過ごしてまいりたいと思います。

昨年のこの場で、初めて本事業の説明をさせていただいた後、さっそくテストマーケティングというかたちで、実際に測定者を入れながら実験を開始してまいりました。その後、導入各社において、実装という段階に進んでいったわけですが、同時期に東京都から「このFIA体力測定を実施したい」というオファーをいただき、東京都の健康・スポーツイベントの中で、我々も早くから連携をしてまいりました。そして、この3月に第1期を終了するという段階に来ているところです。なお、東京都からは、「今後もさらに積極的に拡大していきたい」という意向もいただいております。また東京都のみならず、他の団体からも、「ぜひ詳しい話を聞きたい」という問い合わせも頂戴しているところです。

今日までの体年齢測定の導入実績を見ると、参加人数は4,000名超。これは積極的に導入していただいた先行した21社、167施設での実績ということになります。参加者の満足度も高く、多くの方々から高い評価をいただいておりますが、各社におかれまして、まだまだ試行錯誤されている状況でございます。今後、この取り組みがさらにブラッシュアップされて、人々にとってなくてはならない素晴らしいプログラムとなり、先ほど申し上げた通り、新たな市場もにらみつつ、件数、施設数を増やしていきたいと考えておりますので、ぜひ皆様方のご支援をお願いしたいと思います。

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