FCM検定コーナー(2024年3月)
FIA-NEWS3月号 FCM検定コーナーより(2024/3/11)
1. ニューストピックス
2月18日(日)に第15回フィットネスクラブ・マネジメント技能検定(1級実技試験)が東京会場、大阪会場で実施されました。
FCMの最難関1級技能士の合否を決定する試験として、23名の方が東京会場、大阪会場に分かれて、事前論文提出後、その内容を踏まえた面接試験及び当日出題される口述試験に挑みました。合否結果は3月22日に発表予定です。今回の口述試験に出題された問題の一部を以下に紹介します。ぜひ、チャレンジしてみてください。
FCMは2017年12月に第1回検定(1級学科試験)が実施され、今年度で7年目になります。その間に誕生した1級技能士は102名(2023年度はまだ含めていません)。2年目以降の1級技能士の9割は2級技能士から誕生しています。
現在、2級技能士の方、さらなるステップアップのために、1級技能士に挑戦しましょう。
1級実技口述試験問題
フィットネスクラブ店舗(自店)を取り巻く競合関係として、A店は自店開業以来、総合型業態として長年競合関係にある。一方、近年小型業態であるB店、C店、D店が商圏内に出店してきている。資料2は当該クラブと競合店を比較したものである。この表から状況を読み取り、問1~2に答えなさい。尚、自店は今期施設改修投資はしないこととなっている。
問1 B店が半年後に閉店することが告知された。B店から会員を積極的に受け入れる方針となった。そのための受け入れ推進施策案として、販売促進施策案2つとそれぞれの実施に伴うリスク、及び販売促進活動以外の施策とそれぞれの実施に伴うリスクを3つ述べなさい。
問2 これまでC店及びD店を競合として捉えていなかったが開業10年を迎えるにあたり、リ・マーケティングを行うこととした。C店及びD店を競合として捉えた場合、どのような対策案が考えられるか、その施策案を選んだ理由及びリスクをそれぞれ1つ述べなさい。
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