一般社団法人 日本フィットネス産業協会

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新年のご挨拶2026

FIA会員各位

 フィットネス業界においては、社会全体が「コロナからの回復」を語る中にあっても、なおその影響が色濃く残っていると感じております。 人々の健康への関心は依然として高いものの、その向き合い方やお金の使い方は、ますます多様化・細分化しています。さらに、人材確保の難しさや諸経費の増大など、個社の努力だけでは解決が難しい経営課題も山積しています。

こうした状況の中、FIAが推進する「全国カラダ年齢測定」は、定期的な測定を通じて自身のカラダの“現在地”を知り、日頃の運動の効果を実感しながら、継続的な運動へのモチベーション維持につなげることを目的としています。 昨年までに延べ1万6千件を超える測定が行われ、継続的な運動が身体機能の維持・向上に確実に寄与していることが、分析結果からも明らかになりました。 この取り組みは、既存会員の定着に資するだけでなく、連携を図っている健康保険組合組織や各社の法人会員など、まだ顧客化されていない方々へのアプローチツールとしても活用いただける仕組みです。ぜひ活用をご検討いただければ幸いです。

また、FCM技能検定事業では、昨年よりCBT(Computer Based Testing)方式を導入し、全国約300会場にて、3日間の中から希望の時間帯を選んで受検できるようになりました。これにより、これまで受検が難しかった地域や職種からの受検者も増加しています。今後も、業界を支える人材のスキル向上に資する制度として、さらなる整備を進めてまいります。

本年は、スポーツへの関心を高めるさまざまな国際大会が予定されています。2月のミラノ・コルティナ冬季オリンピック、6~7月のFIFAワールドカップ北中米大会、秋の愛知・名古屋アジア競技大会、そして来年5月には、私たちにも身近な「ワールドマスターズゲームズ2026関西大会」も控えています。 こうした機会を活かし、地域の皆さまにクラブを「カラダづくりの窓口」として認知いただけるよう、会員クラブの皆さまとともに積極的に活動してまいりたいと存じます。

本年が、会員の皆さまにとって飛躍の一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

 令8年1月

     

一般社団法人 日本フィットネス産業協会 会長 花房秀治