一般社団法人 日本フィットネス産業協会

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メディケア、身体活動評価とGLP-1薬の医師への償還を開始

ここに紹介するトピックスは、HFAとFIAの提携によりHFAがリリースしたレポートの一部を要約して紹介する、海外フィットネス関連情報です!

 

FIA-NEWS12月号 HFAグローバルレポートより(2025/12/15)

 

メディケア、身体活動評価とGLP-1薬の医師への償還を開始

注)メディケアとは米国における65歳以上のアメリカ国民、合法居住者を対象とした連邦政府運営の公的医療保険制度

 HFA(ヘルス&フィットネス協会)とPAA(身体活動アライアンス)による共同提言を受け、定期診療の一環として患者の身体活動レベルを評価する医師への支払いを実施することが可能となった。そこで、メディケアの主な変更点を紹介するとともに、医療制度とフィットネス業界の連携強化への期待について解説する。


筆者 Kristen Walsh(クリステン・ウォルシュ)

翻訳 松村 剛

 

 メディケアが定期診療の一環として患者の身体活動レベルを評価する医師への支払いを実施するのは、今回が初めてです。

 この新政策は、身体活動と栄養管理を予防医療の重要な要素として国が正式に認め、医師が患者の総合的な健康状態を評価し、それについて話し合う方法に直接組み込むものです。

 この変更は、HFA(ヘルス&フィットネス協会)とPAA(身体活動アライアンス)による共同提言を受けたものです。両団体は、HHS(米国保健福祉省)傘下の連邦機関であるCMS(メディケア・メディケイドサービスセンター)に対し、身体活動を医療の測定可能な要素として認識すること、および予防医療と慢性疾患管理において信頼できる地域パートナーとしてフィットネス施設を関与させることを求める正式な意見書を提出していました。

 

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