技能士の現場実践活動紹介インタビュー

2級技能士(井戸上さん)をご紹介

FCM2級取得 井戸上 和弘さん
(公)世田谷スポーツ振興財団 大蔵第二運動場 所長

今回ご紹介する2級技能士の井戸上さんは、世田谷区の総合運動施設の所長として活躍されている方です。FIA会員企業の多くが、受託先として既に取り組んでいる公共運動施設と同様です。公共の総合型運動施設は民間の総合型施設数の4倍程度あると言われています。

これからも社会の健康インフラとして重要なものをさらに活用する上で、FCMは有効であると語っていただいている一例として紹介させていただきます。

 

当施設は世田谷区内の総合運動施設で、外周100mの屋外プール、テニスコート7面、ゴルフ練習場110打席に、体育館、トレーニングジム、レストラン、宿泊施設を有しています。世田谷区民を中心に運動・スポーツを楽しみ、健康で充実した生活を過ごしていただくためのインフラ(基盤)となるべく運営しています。

その運営責任者として長年培った経験はなにものにも代えがたいものとは思いますが、それは人それぞれのものであるため、運営に必要な共通の技能は何かについて、日頃から当財団では話題にし、研鑽していました。コーチングや施設・設備オペレーションについては専門事業者と連携しておりますが、その技能は各分野に限定的であり、当財団が担う地域の健康インフラとしての役割に必要な技能としては断片的であり、不十分でした。

そこで数年目に発見したものが、このFCMです。フィットネスクラブ・マネジメント技能検定(FCM)との名称ですが、その内容は当財団が求めていた技能が網羅されていました。しかも、職員のレベル別にその内容が体系化されているため、財団職員全体で取り組むことも可能でした。さらに、合格すると国家資格を有することができる点が魅力的でした。

私も数年前に2級技能士となり、その際に勉強した内容を今でも時々再学習しています。今後もより良い施設運営のためFCMを活かして、利用者の皆様の安全・安心・楽しさに貢献できる施設運営を実行したいと思います。

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