ゲンダイエージェンシー株式会社
ゲンダイエージェンシー株式会社インタビュー
成瀬様
今回は、フィットネス業界での事業展開を目指す企業がFIAのネットワークを活用した活動事例をご紹介します。
ゲンダイエージェンシー㈱様は、FIA入会3年で新たなネットワーク構築や情報収集、事業展開を実現し、大きな成果を上げられています。
トピック(クリックでスクロールします。)
FIA会員企業であるゲンダイエージェンシー株式会社の成瀬氏にお話を伺いました。同社の事業内容からFIA入会の経緯、そして今後の展望まで、フィットネス業界を盛り上げるためのヒントが満載のインタビューです。
まず、ゲンダイエージェンシー社の事業内容についてお聞かせください。
弊社は今年で起業31年目を迎える広告会社です。主な特徴は3点あります。1つ目は、フィットネスクラブ様をはじめとする「施設集客型」の企業様をメインターゲットに、集客や入会促進の支援を行っていることです。この分野では豊富な知見と経験を持っています 。2つ目は、北海道から鹿児島まで全国の主要都市に拠点を展開している点です。これにより、地域に最適な情報や商品を提供できます 。3つ目は、商圏分析から広告提案、改善提案までを社内で一貫して行える「オールインワン」体制です。デザイン制作やウェブ広告運用も自社または協力会社で行うため、スピーディかつ一貫した提案が可能です 。これらの強みから、全国展開の大手フィットネスクラブを含む1400社以上のお客様と取引があります 。また、「FITSearch※1」や「IDEAL※2」といったフィットネス関連サイトを自社運営し、業界を盛り上げる活動も行っています 。※1:FITSearch
※2:IDEAL
はい、おっしゃる通りです。消費者の方の利用が多いこともあり、ウェブ関連の取り扱いが多くなっています 。
3年ほどになります 。
どのようなきっかけでFIAへの入会を決められたのでしょうか。
3年ほど前から、これまで培ってきた施設集客型事業の知見を活かしてフィットネス業界への事業展開を始めました 。その際、フィットネスに関する情報収集や業界内のネットワーク構築が必要だと感じ、FIAへの入会を決めました 。FIAは大手フィットネスクラブとの繋がりが多く、他のフィットネス関連企業も賛助会員になっているため、そういった企業と連携することでフィットネス業界を盛り上げられるのではないかと期待しました 。
営業活動としては、FIA事務局からフィットネスクラブを紹介していただいたり、賀詞交歓会に参加して名刺交換を行い、その後の商談につなげるといった活動をしました 。
はい、そうです。事務局の方に紹介してほしいフィットネスクラブを具体的にお伝えして、紹介していただいたこともありました 。
やはりテレアポと比べると、FIAの名前や事務局とフィットネスクラブとの関係性が構築されているため、FIAからの紹介という形でコンタクトが取りやすかったです 。
はい、ございます 。
やはり直接お会いして一度顔を合わせた方がやりやすいと感じます 。
そうですね。フィットネスクラブも人との繋がりを大事にされていると思うので、そういった方がやりやすい部分はあります 。中小企業を支援する中で、情報量や選択肢の狭さに直面することが多いのですが、FIAが主催するセミナーでプレゼンを担当することにニーズはありますか。
はい、セミナーに関しては、実はフィットネス事業以外の業界に於いて動画サービスや商圏分析、ウェブ広告に関するウェビナーを実施した経験があります 。もしFIAの方でもそのようなセミナー(ウェビナー)を開催されるのであれば、ぜひ参加させていただきたいです 。
逆に、FIAにこれをしてほしいといった要望はありますか。
弊社のウェブチームには40名ほどのメンバーがおり、それぞれに強みを持っています。ウェブ広告などに関するセミナーを開催させていただければ、フィットネス業界にとってプラスになるような気づきを提供できるのではないかと思います 。
今後のFIAの取り組みについて、何か要望があればお聞かせください。
先ほどの賀詞交歓会の話と関連しますが、可能であれば、もう少し規模を小さくした、例えば経営者のみが集まる情報交換会のようなものを実施していただけるとありがたいです 。
最後に、FIAへの入会を検討されている企業や、他の会員企業に向けてメッセージをお願いします。
弊社も元々フィットネス事業では営業活動を全く行っていませんでしたが、FIAに入会してから多くのフィットネス関連事業者の方々とお会いし、様々なネットワークや情報をいただきました 。それを元に広告事業を展開したり、新しいサイトを立ち上げたりと、FIAへの入会は非常に大きなプラスになりました 。このご縁を活かして、引き続きフィットネス業界をもっと盛り上げていきたいと考えていますので、入会を検討中の企業の皆さんにもぜひ入会していただき、一緒にフィットネス業界を盛り上げていきましょう 。
FIA事務局よりコメント:
本記事では、貴社がフィットネスのビジネス領域に精通され、その上での実際の取り組みや成果を具体的にご紹介いただきました。こうした事例は、事業の改善や拡大に取り組むクラブ企業様にとって、そして様々な商材でクラブ企業様に関わる賛助会員企業各社さまにとっても大きなヒントとなるとともに、業界全体の底上げにも寄与するものと確信します。運営事務局としても、引き続き加盟社の皆様の実践を広く共有し、相互に学び合える場の提供に努めてまいります。



